“阿応理恵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
アオリヱ50.0%
オーレー50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三つの大阿母志良礼ウフアムシラレの下には、其々の地方の巫女が附属してゐる。佐司笠サスカサ阿応理恵アオリヱは、実力から自然に、游離して来る事になつたのである。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
唯形式だけでも、いまだに、独身を原則として居るのは、国頭クニガミの巫女たちで、今帰仁ナキジン阿応理恵アオリヱは独身、辺土のろは表面独身で、私生の子を育てゝゐる。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
また国頭郡今帰仁なきじん村今泊で見た旧按司家阿応理恵オーレー所伝の佩玉は、二十二個のいわゆる曲玉と、多数の水晶製丸玉とを交えて、きわめて見事なものであるが、これを納めた袋に
八坂瓊之曲玉考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)