“アオリヱ”の漢字の書き方と例文
語句割合
阿応理恵100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三つの大阿母志良礼ウフアムシラレの下には、其々の地方の巫女が附属してゐる。佐司笠サスカサ阿応理恵アオリヱは、実力から自然に、游離して来る事になつたのである。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
唯形式だけでも、いまだに、独身を原則として居るのは、国頭クニガミの巫女たちで、今帰仁ナキジン阿応理恵アオリヱは独身、辺土のろは表面独身で、私生の子を育てゝゐる。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)