閲読えつどく)” の例文
私は飢える想いで読みふけったのです。紙数にしたらわずかなものでしたが、慣れぬ字体と仮名の多い文と異なる文体とは、その閲読えつどくに長い時を要しました。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)