“長五郎”の読み方と例文
読み方割合
ちょうごろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行人坂の大円寺に、通称長五郎ちょうごろう坊主という悪僧があった。彼は放蕩破戒ほうとうはかいのために、住職や檀家に憎まれたのを恨んで、明和九年二月二十八日の正午頃、わが住む寺に放火した。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)