“長上着”の読み方と例文
読み方割合
フロック100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父がいきなり、今まで長上着フロックすそほこりをはらっていたむちを、さっと振上げたかと思うと——ひじまでむきだしになっていたあの白いうでを、ぴしりと打ちすえる音がしたのである。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)