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鐚錢
ふりがな文庫
“鐚錢”の読み方と例文
新字:
鐚銭
読み方
割合
びたせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びたせん
(逆引き)
「まア、ちよいと、大の男がこんな財布を持つて歩くの。良い膽つ玉ね、
鐚錢
(
びたせん
)
まで入れて六十四文、ホ、ホ、ホ、ホ、だから八さんは可愛いのさ」
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
千兩箱が精々一貫目や一貫五百目そこ/\では、
鐚錢
(
びたせん
)
か、石つころを詰めたくらゐの重さもなく、これが大黒屋の
身上
(
しんしやう
)
とはどうしても受取れません。
銭形平次捕物控:248 屠蘇の杯
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「青錢や
鐚錢
(
びたせん
)
を小粒に變へたのも、皆んな秀の野郎の細工さ。秀はあの屋敷の中の樣子が知りたかつたんだ」
銭形平次捕物控:009 人肌地藏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鐚錢(びたせん)の例文をもっと
(8作品)
見る
鐚
漢検1級
部首:⾦
20画
錢
部首:⾦
16画
“鐚”で始まる語句
鐚
鐚銭
鐚一文
鐚助
鐚儀
鐚公
鐚文
鐚一銭