“鏈索(くさり)” の例文
汝昴宿(ぼうしゅく)の鏈索(くさり)を結ぶや、参宿(しんしゅく)の繋縄(つなぎ)を解くや、汝十二宮をその時に従いて引き出だすや、また北斗とその子星(こぼし)を導くや。(改訳)
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
「昴宿の鏈索(くさり)を結ぶや」というは昴宿の各星を繋ぐ無形の連鎖ありと考え、それを結びつつあるは造物者にして、到底人に不可能なりとの意味を言い表わしたのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
◯「汝昴宿の鏈索(くさり)を結ぶや、参宿の繋縄(つなぎ)を解くや」とは何を意味するか。古代人はすべて天象を動物に擬(なぞら)えたもの故、「結ぶ」「解く」等の語を用いたのであるというのが普通の見方である。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)