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鍍金仏
ふりがな文庫
“鍍金仏”の読み方と例文
読み方
割合
ときんぶつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ときんぶつ
(逆引き)
たとえば、
鍍金仏
(
ときんぶつ
)
などを専門家が一眼見て、これは
六朝
(
りくちょう
)
だとか、もう少し
旧
(
ふる
)
いとかいうようなことをいうのは、皆この型式を見るわけである。
茶碗の曲線:――茶道精進の或る友人に――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
ハッとして、青くなって、娘さんは男の側を離れてしまったが、男の顔は、古い
鍍金仏
(
ときんぶつ
)
みたいに、確かに確かに、無表情な黄金で出来ていたということだ。
黄金仮面
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
中には片桐さんのよりはずっと小さいけれども、やっぱり古い
鍍金仏
(
ときんぶつ
)
が立っていて、そのまわりに、小さい仏像や、土の中からほりだした古代の人形などが、いっぱい、ならんでいました。
仮面の恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
鍍金仏(ときんぶつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
鍍
漢検準1級
部首:⾦
17画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
仏
常用漢字
小5
部首:⼈
4画
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