“鈎𧋬”の読み方と例文
読み方割合
はりす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あせらずせまらず、擒縦きんしょうの術を尽せしが、敵の力や多少弱りけん、四五間近く寄る毎に、翻然延し返したる彼も、今回は、やや静かに寄る如く、鈎𧋬はりすの結び目さえ、既に手元に入りたれば、船頭も心得て
大利根の大物釣 (新字新仮名) / 石井研堂(著)