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遠寺
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とおでら
ふりがな文庫
“
遠寺
(
とおでら
)” の例文
はや
遠寺
(
とおでら
)
のかねがひゞいてまいりお庭の方にほとゝぎすのなくねがきこえましたので、おくがたは
料紙
(
りょうし
)
をとりよせられまして
盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
また
辰巳
(
たつみ
)
には
松柏
(
まつかしわ
)
の生い茂りました青山が
峨々
(
がゞ
)
とそびえ、その洞にある醍醐寺からは
遠寺
(
とおでら
)
の晩鐘がきこえて参ります。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
“遠寺”の意味
《名詞》
遠く離れた寺院。
(出典:Wiktionary)
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“遠寺”で始まる語句
遠寺晩鐘図