“道祖王”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうそおう50.0%
ふなとのおおきみ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは天武の皇孫、道祖王どうそおうである。
安吾史譚:02 道鏡童子 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
天平勝宝五年正月四日、石上いそのかみ朝臣宅嗣やかつぐの家で祝宴のあった時、大膳大夫道祖王ふなとのおおきみが此歌を作った。初句、「あらたしき」で安良多之アラタシの仮名書の例がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)