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遁世哲学
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とんせいてつがく
ふりがな文庫
“
遁世哲学
(
とんせいてつがく
)” の例文
かえってずっと古い昔には民衆的であったかと思われる短歌が中葉から次第に宮廷人の知的遊戯の具となりあるいは
僧侶
(
そうりょ
)
の
遁世哲学
(
とんせいてつがく
)
を
諷詠
(
ふうえい
)
するに格好な詩形を提供していたりしたのが
日本人の自然観
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
「楽しみ全くして始めて志を得たといえる。志を得るとは
軒冕
(
けんべん
)
の謂ではない。」と。
澹然無極
(
たんぜんむきょく
)
とでもいうのがこの老人の理想なのであろう。子路にとってこうした
遁世哲学
(
とんせいてつがく
)
は始めてではない。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
遁
漢検準1級
部首:⾡
13画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
哲
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
学
常用漢字
小1
部首:⼦
8画
“遁世”で始まる語句
遁世
遁世者
遁世的
遁世籠居