連合れんごう)” の例文
雲がすっかり消えて、新らしくかれたはがねの空に、つめたいつめたい光がみなぎり、小さな星がいくつか連合れんごうして爆発ばくはつをやり、水車の心棒がキイキイ云います。
烏の北斗七星 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
ついてはこれから連合れんごうで、大乱舞会だいらんぶかいをはじめてはどうじゃろう。あまりにもたえなるうたのしらべが、われらのまどいのなかにまでひびいて来たによって、このようにまかり出ましたのじゃ。
かしわばやしの夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)