逢坂おおさか)” の例文
かくて逢坂おおさかに逃げ退いて、向かい立つてまた戰いましたが、遂に追いせまり敗つて近江のササナミに出て悉くその軍を斬りました。
夜をこめてとり空音そらねははかるとも世に逢坂おおさかの関は許さじ
俳句とはどんなものか (新字新仮名) / 高浜虚子(著)