“通行人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つうこうにん66.7%
とほるひと33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはちょうど、ルンペンどもが、通行人（つうこうにん）を待（ま）ちぶせしているようにも見（み）えるからです。おじいさんが、おどろくのも、むりはありませんでした。
かたい大きな手 (新字新仮名) ／ 小川未明(著)
ぼくがうしろから、通行人（つうこうにん）の帽子（ぼうし）をはじきとばしたり、肩（かた）をぽんとたたいたら、そいつはどんなにおどろいた顔をするだろうかと思うと、まったく考えただけで、ふきだすほどうきうきしてきたんだ。
透明人間 (新字新仮名) ／ ハーバート・ジョージ・ウェルズ(著)
通行人（とほるひと）等がしむみりせんため！
ランボオ詩集 (新字旧仮名) ／ ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー(著)