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辨天屋
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べんてんや
ふりがな文庫
“
辨天屋
(
べんてんや
)” の例文
と云い張り、幾ら留めても
肯
(
き
)
かず遂に
江戸町
(
えどちょう
)
一丁目
辨天屋
(
べんてんや
)
の抱えと成って名を
紅梅
(
こうばい
)
と改め、
彼
(
か
)
の
武士
(
さむらい
)
の行方を探すと云う亭主の
敵討
(
かたきうち
)
の端緒でございます。
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「八、お前は兩國へ行つて見ろ。
辨天屋
(
べんてんや
)
で訊いたら、お半と吉田屋の若旦那の仲が、まるつきりわからないことはあるまい。若い者の色戀は、當人同士が秘し隱しに隱して居るつもりでも、思ひの外他の者が感付いてゐるものだ」
銭形平次捕物控:182 尼が紅
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
辨
部首:⾟
16画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“辨天”で始まる語句
辨天堂
辨天
辨天山
辨天町