辞林じりん)” の例文
そこで、彼は「辞林じりん」の中の何万という単語を一つも残らず調べて見て、少しでも訊問され相な言葉をすっかり書き抜いた。そして、一週間もかかって、それに対する神経の「練習」をやった。
心理試験 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)