トップ
>
轗軻不遇
>
かんかふぐう
ふりがな文庫
“
轗軻不遇
(
かんかふぐう
)” の例文
「あたりまえさ。
轗軻不遇
(
かんかふぐう
)
というやつで、
鼠賊
(
そぞく
)
の仲間入りこそしているが、これでもわしの両親は、帯刀御免の名主様じゃった」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
轗軻不遇
(
かんかふぐう
)
のワグナーを激励し、その難解極まる名作を上演して、世に知らしめたのもリストである。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
彼は
漢
(
おとこ
)
を愛し、世を憂い、
轗軻不遇
(
かんかふぐう
)
な人間たちに、ふかく同情はしていたが、かりそめにも賊の仲間入りしようなどとは、ゆめにも思っていなかった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
轗
漢検1級
部首:⾞
20画
軻
漢検1級
部首:⾞
12画
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
遇
常用漢字
中学
部首:⾡
12画
“轗軻”で始まる語句
轗軻
轗軻數奇