輜重機しちょうき)” の例文
さて、この輜重機しちょうきが沢山に造られだすと、蜀軍は右将軍高翔こうしょうを大将として、ぞくぞく木牛流馬隊をくり出し、剣閣から、祁山きざんへ、たちまち大量な兵糧の運輸が開始された。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)