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身贔負
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みびいき
ふりがな文庫
“
身贔負
(
みびいき
)” の例文
だが
身贔負
(
みびいき
)
で、なお幾分か、内心の内心には(このような独語の中でも)「まさか殺されはせまい」の推察が虫の息で活きている。
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
そうしてそれは
身贔負
(
みびいき
)
に過ぎない、お延に気の毒な批判であるという事には、かつて思い至らなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
これは
話者
(
はなして
)
の私が東北人であるための
身贔負
(
みびいき
)
でもなく、
聴者
(
ききて
)
の皆さん方が東北人であるからお世辞を申し上げるわけでもありませんのでして、私の偽らざる感想なのであります。
文学に現れたる東北地方の地方色:(仙台放送局放送原稿)
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
贔
漢検1級
部首:⾙
21画
負
常用漢字
小3
部首:⾙
9画
“身贔”で始まる語句
身贔屓