貽貝いがい)” の例文
そこにはまた、蛙や亀の清らかな種族があり、貽貝いがいも少々ある。ジャコウネズミやてんは池のほとりに跡をのこし、時には旅の泥亀もおとずれることがある。
イズシは貽貝いがいすしで、南部の方言ヒメガイ(『松屋筆記』百五巻)、またニタガイ(『本草啓蒙』四二)、漢名東海夫人、皆その形に因った名で、あわびを同様に見立つる事