“貸家探”の読み方と例文
読み方割合
かしやさが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんなにいそがしがるくせに、昨日きのふは散歩だか、貸家探かしやさがしだか分らない様にぶら/\つぶしてゐた。三四郎には殆んど合点が行かない。与次郎は之を解釈して、それは先生が一所だからさと云つた。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
どうして学校を休んだかと聞くと、貸家探かしやさがしで学校どころぢやないさうである。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)