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貞永式目
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じょうえいしきもく
ふりがな文庫
“
貞永式目
(
じょうえいしきもく
)” の例文
北条泰時が
貞永式目
(
じょうえいしきもく
)
という法律を作りました時に、「かように沙汰候を、
京辺
(
みやこあたり
)
には定めて物も知らぬ
夷
(
えびす
)
どもの書き集めたる
文
(
ふみ
)
とて、笑はるゝ方も候はんずらん、憚り覚え候。」
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
八代将軍の時に
諸法度
(
しょはっと
)
の類もやっと出来上ったくらいだが、それにしても北条時代の式目が土台になっている、あの
貞永式目
(
じょうえいしきもく
)
というのが深く人心に
染
(
し
)
み込んでいるものであり
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“貞永式目(御成敗式目)”の解説
御成敗式目
御成敗式目(ごせいばいしきもく)は、鎌倉時代に、源頼朝以来の先例や、道理と呼ばれた武家社会での慣習や道徳をもとに制定された、武家政権のための法令(式目)である。貞永元年8月10日(1232年8月27日:『吾妻鏡』)制定。貞永式目(じょうえいしきもく)ともいう。ただし貞永式目という名称は後世に付けられた呼称で、御成敗式目の名称が正式である。また、関東御成敗式目、関東武家式目などの異称もある。
(出典:Wikipedia)
貞
常用漢字
中学
部首:⾙
9画
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
式
常用漢字
小3
部首:⼷
6画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“貞永”で始まる語句
貞永