トップ
>
貞丈雑記
>
ていぢやうざつき
ふりがな文庫
“
貞丈雑記
(
ていぢやうざつき
)” の例文
貞丈雑記
(
ていぢやうざつき
)
に、湯を召さするに常の
衣
(
きぬ
)
の上に白き
生絹
(
きぎぬ
)
、
其
(
その
)
白
(
しろ
)
き生絹の
衣
(
い
)
を、湯巻ともいまきともいふなり。こは湯の
滴
(
したたり
)
の飛びて衣を濡すを防ぐべきための衣なり、とあり。俗に婦人の腰に纏ふ処の
当世女装一斑
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“貞丈雑記”の解説
『貞丈雑記』(ていじょうざっき)は、江戸時代後期の有職故実書。 16巻、36部。伊勢貞丈著。子孫への古書案内、故実研究の参考書として、宝暦13年(1763年)から天明4年(1784年)の22年間にわたり執筆。草稿のまま伝わったのを岡田光大が校訂して天保14年(1843年)に刊行した。
現代の翻刻として平凡社東洋文庫から全4冊で刊行されている(島田勇雄校訂)。
(出典:Wikipedia)
貞
常用漢字
中学
部首:⾙
9画
丈
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画
“貞丈”で始まる語句
貞丈