“象徴樹”の読み方と例文
読み方割合
トピアリー100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
構内は人影もまばらなほどの裏淋しさ、象徴樹トピアリーまがきが揺れ、枯枝が走りざわめいて、その中から、湧然ようぜんと捲き起ってくるのが、礼拝堂で行われている、御憐憫ミセリコルディアの合唱だった。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)