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譚雄
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たんゆう
ふりがな文庫
“
譚雄
(
たんゆう
)” の例文
呉でも有名な
譚雄
(
たんゆう
)
という猛者だった。これを追って生捕るために、関興は味方を遠く離れてしまい、やっと張苞に会って共に帰ってきたのだと、帝へ語った。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして
譚雄
(
たんゆう
)
の首を刎ね、
篝火
(
かがりび
)
を焚いて、人馬の
魂魄
(
こんぱく
)
をまつり、一同へ酒を賜った。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“譚雄”の解説
譚 雄(たん ゆう)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の武将。呉の孫桓の部将として登場する。
劉備の呉への侵攻時に、孫桓に従って蜀軍を迎撃する。同僚の李異が張苞に討ち取られそうになると、矢で張苞の馬を射止めて救援するが、それも及ばず、李異は関興に斬られてしまう。その翌日、譚雄も関興に生け捕りにされてしまい、前日の馬の霊を慰めるために、張苞の手で斬首される。
史実では呉に譚姓の武将が存在するが、譚雄の名は見当たらず、モデルが誰かも不明である。
(出典:Wikipedia)
譚
漢検1級
部首:⾔
19画
雄
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
“譚”で始まる語句
譚
譚海
譚詩
譚歌
譚淵
譚詩曲
譚冀
譚奇
譚話
譚叫天