“諸角”の読み方と例文
読み方割合
もろずみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
月に向かって夢見るような大輪の白い木蘭(もくらん)の花は小山田邸の塀越しに咲き下を通る人へ匂いをおくり、夜眼(よめ)にも黄色い連翹(れんぎょう)の花や雪のように白い梨の花は諸角(もろずみ)邸の築地(ついじ)の周囲を靄(もや)のように暈(ぼか)している。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)