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誣言
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ぶげん
ふりがな文庫
“
誣言
(
ぶげん
)” の例文
捕物小説をチャンバラと解し、時代思想への逆行と考えるのは、捕物小説を読まざるものの
誣言
(
ぶげん
)
である。
随筆銭形平次:13 平次身の上話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
最上の政体なりと誇称するも、彼等が祖先の聊も予期したる所に非ずして、沿革興亡、七八百年間の変遷の力に依り、自然に今日の体を為したりと云も
誣言
(
ぶげん
)
にあらず、而して彼等誇称する所
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
「
誣言
(
ぶげん
)
か?」と、彼はその声の方をじろりと見た、「お家を復興するという名にかくれて——あからさまに云うて進ぜよう——あわよくば家禄の
恢復
(
かいふく
)
も、と、ゆめみておるのじゃ、万にひとつも、 ...
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
“誣言”の意味
《名詞》
故意に事実を偽って言うこと。また、その言葉。誣語。
(出典:Wiktionary)
誣
漢検1級
部首:⾔
14画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“誣言”で始まる語句
誣言事