棠蔭秘鑑とういんひかん」に拠れば、評定寄合ひょうじょうよりあいは、寛永八年二月二日、町奉行島田弾正忠の邸宅に、老中が集会して、公事くじの評定をしたに始まったようである。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)