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袼
ふりがな文庫
“袼”の読み方と例文
読み方
割合
わきあけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わきあけ
(逆引き)
実
(
げ
)
に
主
(
あるじ
)
は在らずして、在るが如くその
枕頭
(
まくらもと
)
に坐れる客の、
猶悲
(
なほかなしみ
)
の残れる
面
(
おもて
)
に髪をば少し
打乱
(
うちみだ
)
し、左の
袼
(
わきあけ
)
の二寸ばかりも裂けたるままに姿も整はずゐたりしを、
遽
(
にはか
)
に
引枢
(
ひきつくろ
)
ひつつ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
袼(わきあけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
袼
部首:⾐
11画