トップ
>
行商
>
かうしやう
ふりがな文庫
“
行商
(
かうしやう
)” の例文
三井物産の大阪支店で棉花部長を勤めてゐる児玉一造氏が、まだ滋賀の商業学校にゐた頃、ある時実習のため彦根地方へ
行商
(
かうしやう
)
に出掛けて往つた事があつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
七八年
前
(
ぜん
)
僕が滋賀商業の実習生で、君の
家
(
とこ
)
へ
行商
(
かうしやう
)
に往つたら、君は僕の
石鹸
(
しやぼん
)
を石ころか何ぞのやうに
貶
(
けな
)
しつけて、
加之
(
おまけ
)
に僕に外国行を勧めて呉れたつけが
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“行商”の意味
《名詞》
行商(ぎょうしょう)
商品を持ち歩き、家庭などを回って売ること。また、そのような人。
(出典:Wiktionary)
“行商”の解説
行商(ぎょうしょう、peddler)は、特定の店舗を持たず商品を顧客がいるところへ運び販売をする小売業(サービス業)のこと。
(出典:Wikipedia)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
商
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
“行商”で始まる語句
行商人
行商群