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蠲
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のぞ
ふりがな文庫
“
蠲
(
のぞ
)” の例文
唯だその障碍を
蠲
(
のぞ
)
き、学者をして学問の実体を講ずるの力を
寛
(
ゆたか
)
ならしむるものに至らば、在野の人と
雖
(
いえど
)
も
亦
(
ま
)
たその責を分たざるを得ず(謹聴、喝采)。
祝東京専門学校之開校
(新字新仮名)
/
小野梓
(著)
抑
(
そもそ
)
も、学問を独立せしむるの要術、甚だ
多
(
お
)
うし。然れども、今日の事たる、
勉
(
つと
)
めて学者をして講学の便宜を得せしめ、勉めてその講学の
障碍
(
しょうがい
)
を
蠲
(
のぞ
)
くより切なるはなし(謹聴、拍手)。
祝東京専門学校之開校
(新字新仮名)
/
小野梓
(著)
蠲
部首:⾍
23画