“蠲”の読み方と例文
読み方割合
のぞ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唯だその障碍をのぞき、学者をして学問の実体を講ずるの力をゆたかならしむるものに至らば、在野の人といえどたその責を分たざるを得ず(謹聴、喝采)。
祝東京専門学校之開校 (新字新仮名) / 小野梓(著)
そもそも、学問を独立せしむるの要術、甚だうし。然れども、今日の事たる、つとめて学者をして講学の便宜を得せしめ、勉めてその講学の障碍しょうがいのぞくより切なるはなし(謹聴、拍手)。
祝東京専門学校之開校 (新字新仮名) / 小野梓(著)