“蠣殻葺”の読み方と例文
読み方割合
かきがらぶ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やはり江戸の初期にできた『老人雑話ろうじんざつわ』という本には、「昔は江戸中に蠣殻葺かきがらぶき四、五軒のみ。近年は大方おおかた蠣殻葺きに成り、これも火の用心よろし」
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)