“蟹田(かにた)” の例文
蟹田(かにた)から青森まで、小さい蒸気船の屋根の上に、みすぼらしい服装で仰向に寝ころがり、小雨が降って来て濡(ぬ)れてもじっとしていて、蟹田の土産(みやげ)の蟹の脚をポリポリかじりながら
十五年間 (新字新仮名) / 太宰治(著)