“蟲惑”の読み方と例文
読み方割合
こわく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それらの発散する捨鉢すてばちな幻怪味と蟲惑こわくも、音楽も服装も食物も、みんな落日おちびを浴びて長い影を引いている。
踊る地平線:01 踊る地平線 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
何という悪戯的な蟲惑こわくと手練手管の小妖婦が、この万人の権利クレイムする「私の巴里モン・パリ」であろう!