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蛇蝎視
ふりがな文庫
“蛇蝎視”の読み方と例文
読み方
割合
だかつし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だかつし
(逆引き)
一人の例外なく
蛇蝎視
(
だかつし
)
して、先生と呼ばれるほどの
嘘
(
うそ
)
を
吐
(
つ
)
き、などの
川柳
(
せんりゅう
)
をときどき雑誌の
埋草
(
うめくさ
)
に使っていましたが、あれほどお慕いしていた藤村先生の『ト』の字も口に出しませぬ。
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
充実なき誇負は由来文化の公敵、真人の
蛇蝎視
(
だかつし
)
する所に候。好んで酒盃に走り、祭典に狂する我邦人は或は歴史的因襲として、アルコール的お祭的の国民性格を作り出だしたるに候らはざるか。
渋民村より
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
蛇蝎視(だかつし)の例文をもっと
(2作品)
見る
蛇
常用漢字
中学
部首:⾍
11画
蝎
漢検1級
部首:⾍
15画
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
“蛇蝎”で始まる語句
蛇蝎
検索の候補
蛇蝎
豺狼蛇蝎
蚖蛇及蝮蝎
“蛇蝎視”のふりがなが多い著者
石川啄木
太宰治