“蛇坂”の読み方と例文
読み方割合
へびざか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天王寺詣りの歸りに蛇坂へびざかで四人組の惡者が、ただの娘だと思ひ、引つ浚はうとしたのを、覺えの早業でとりひぢき恐れ入らせたので、奴の小萬の名は風のやうに廣まつた。
凡愚姐御考 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)