“薬汁”の読み方と例文
読み方割合
やくじふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
併し己は此酒には丁寧に毒が調合してあることを知つてゐる。女は毎目手づから暗赤色あんせきしよく薬汁やくじふを、酒の色の変ぜぬ程注ぎ込んで置く。己は次第に身に薬の功験を感じて来る。
復讐 (新字旧仮名) / アンリ・ド・レニエ(著)