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蔀風
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しとみふう
ふりがな文庫
“
蔀風
(
しとみふう
)” の例文
門の戸も
蔀風
(
しとみふう
)
になっていて上げられてある下から家の全部が見えるほどの簡単なものである。
源氏物語:04 夕顔
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
今朝
(
けさ
)
も五条の
蔀風
(
しとみふう
)
の門の前を通った。以前からの通り
路
(
みち
)
ではあるが、あのちょっとしたことに興味を持ってからは、行き来のたびにその家が源氏の目についた。幾日かして惟光が出て来た。
源氏物語:04 夕顔
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
と源氏が言うと、
蔀風
(
しとみふう
)
の門のある中へはいって随身は花を折った。
源氏物語:04 夕顔
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
蔀
漢検準1級
部首:⾋
14画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“蔀”で始まる語句
蔀
蔀戸
蔀窓
蔀障子
蔀格子
蔀下
蔀明
蔀樣
蔀簾