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蓚酸
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しゅうさん
ふりがな文庫
“
蓚酸
(
しゅうさん
)” の例文
兎の場合でも犬の場合でもそうだが、すべて血液を採るときは、凝固を防ぐために、注射針の中へ、一定量の
蓚酸
(
しゅうさん
)
ナトリームを入れて置くのだ。
恋愛曲線
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
みなその
茎葉
(
けいよう
)
に
酸味
(
さんみ
)
を含んでいるが、それは
蓚酸
(
しゅうさん
)
である。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
“蓚酸”の意味
《名詞》
カルボキシル基が互いに二個結合したカルボン酸で、最も単純なジカルボン酸。化学式C2H2O4。示性式(COOH)2。人体には強い毒として働く。染料や漂白剤として用いられるほか、その還元性のため滴定にも用いられる。
(出典:Wiktionary)
蓚
部首:⾋
13画
酸
常用漢字
小5
部首:⾣
14画