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葛籠笠
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つづらがさ
ふりがな文庫
“
葛籠笠
(
つづらがさ
)” の例文
と小首を傾けて、その時、この阿弥陀沢の頂きを急ぎ足に来かかった
葛籠笠
(
つづらがさ
)
が、はたと、
草鞋
(
わらじ
)
を停めた。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
あみだ上りはみなつづら笠、どれが
様
(
さま
)
やら
主
(
ぬし
)
じゃやら——この文珠屋も、
葛籠笠
(
つづらがさ
)
をかぶっていたから、あの時は
顔容
(
かおかたち
)
は見えなかったが、こうして素面に日光を受けたところは——。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
葛籠笠
(
つづらがさ
)
に隠れて相手の顔は見えず——今七年振りに初めて見る江上佐助である。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
葛
常用漢字
中学
部首:⾋
12画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
“葛籠”で始まる語句
葛籠
葛籠作
葛籠屋
葛籠番
葛籠造