葛巻つづらま)” の例文
葛巻つづらまきの太刀たちをふるいふるい、手に立つ侍を切り払って、単身門の中に踏みこむと、苦もなくうまやの戸を蹴破けやぶって、この馬の覊綱はづなを切るより早く、背に飛びのるも惜しいように
偸盗 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
そういう想像は、おのずから太郎の手を、葛巻つづらまきの太刀のつかへのばさせた。
偸盗 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)