“葛巻義敏”の読み方と例文
読み方割合
くずまきよしとし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芥川あくたがわヒロシ氏の友人の由で、明日、芥川家を訪ねると云うから、その節は、葛巻義敏くずまきよしとし呉々くれぐれもよろしく、とたのむ。
同人の葛巻義敏くずまきよしとしが芥川のおいで、彼はそのころ二十一、二の若年だったが、芥川死後の整理、全集出版など責任を負うて良くやっており、同人雑誌の出版についても僕らの知らないことに通じていて
青い絨毯 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)