“菊亭右大臣晴季公”の読み方と例文
読み方割合
きくていうだいじんはるすえこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その部屋へやから、なかば身をさしだして、音のした池のをながめたのは、やかた菊亭右大臣晴季公きくていうだいじんはるすえこうで、そのまえには、さっきのそうのひとりが対坐たいざし、ふたりの僧は、すえのほうにひかえているらしかった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)