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荻江露友
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おぎえろゆう
ふりがな文庫
“
荻江露友
(
おぎえろゆう
)” の例文
二世
荻江露友
(
おぎえろゆう
)
といって、江戸唄の
豊後節
(
ぶんごぶし
)
からわかれたこの流派では、名人だったが、安政の大地震で、
亡
(
な
)
くなるし、母もないし、男の兄弟は、やくざで、一人は
兇状
(
きょうじょう
)
を食らって
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
拵えた百枚の羽織を幇間へ総羽織を出し、屋形船で
中洲
(
なかず
)
へ乗り出す、花魁が中で琴を弾き、千蔭先生が文章を作り、
稲舟
(
いなふね
)
という歌が出来まして、二代目名人
荻江露友
(
おぎえろゆう
)
が手をつけて唄いました。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
荻
漢検準1級
部首:⾋
10画
江
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
露
常用漢字
中学
部首:⾬
21画
友
常用漢字
小2
部首:⼜
4画
“荻江露”で始まる語句
荻江露八