茶飯餡掛ちゃめしあんかけ)” の例文
今浅草見附みつけの所をって来ると、うまそうな茶飯餡掛ちゃめしあんかけを食べさせる店が出来ていました。そこに腰を掛けて、茶飯を二杯、餡掛を二杯食べました。どっちも五十文ずつで、丁度二百文でした。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)