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茶々
ふりがな文庫
“茶々”の読み方と例文
読み方
割合
ちゃちゃ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゃちゃ
(逆引き)
三条の
局
(
つぼね
)
だの、お
茶々
(
ちゃちゃ
)
だの、松の丸たちが、もうさっきから、膳部やしとねの用意をもうけ、秀吉の姿を待っているのに、その秀吉は
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
で、もうよかろうと姐御を引っぱり出して来てみると、かんじんの金は、名のない男というみょうな
茶々
(
ちゃちゃ
)
がはいって元も子もないという——。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
かれの想いの中にも、折々には、
茶々
(
ちゃちゃ
)
の顔が、ふと
泛
(
うか
)
んだり、於通の横顔が、ふっと描かれたり、寧子や老母のことも、おもい出された。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
茶々(ちゃちゃ)の例文をもっと
(5作品)
見る
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
々
3画
“茶々”で始まる語句
茶々淵
茶々風茶
“茶々”のふりがなが多い著者
林不忘
吉川英治