ふとん)” の例文
木魚は小さいのは可愛らしいものであるが、大きなのがふとんを敷いて座っていると、かなりガクガクとした平たい四角である。老爺おじいさんの顔も大きな四角なお出額でこあごも張っている。
旧聞日本橋:08 木魚の顔 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)