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苼莪
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しょうが
ふりがな文庫
“
苼莪
(
しょうが
)” の例文
秋口
(
あきぐち
)
になるほど追ひ/\寸が伸びるのであるが、小さいうちは塩焼にもフライにも都合が悪いので、素焼きにして二杯酢に漬け、
苼莪
(
しょうが
)
を刻んだのをかけて、骨ごと食べるより仕方がない。
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
秋口
(
あきぐち
)
になるほど追い追い寸が伸びるのであるが、小さいうちは塩焼にもフライにも都合が悪いので、素焼きにして二杯酢に
漬
(
つ
)
け、
苼莪
(
しょうが
)
を刻んだのをかけて、骨ごと食べるより仕方がない。
猫と庄造と二人のおんな
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
鰺も鰯も夏の間は長さ
一寸
(
いっすん
)
ぐらゐのもので、
秋口
(
あきぐち
)
になるほど追ひ/\寸が伸びるのであるが、小さいうちは塩焼にもフライにも都合が悪いので、素焼きにして二杯酢に漬け、
苼莪
(
しょうが
)
を刻んだのをかけて
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
苼
9画
莪
漢検1級
部首:⾋
10画